【にじジャーニー】不必要なものを指定する『--no』の使い方まとめ【ネガティブプロンプト】

納得できる画像を作るため!

一番必要なのは適切な粘り強さだと思いますが、同じくらいプロンプト・パラメーターへの理解も重要です。

 

今回はniji journey(にじジャーニー)における

  • --noの使い方

について紹介させていただきます。

使いこなせれば超便利な機能なので是非、学んでみてください!

 

 

 

にじジャーニー(nizijourney)
ネガティブプロンプト『--no』について

まず基本として、 --noはネガティブプロンプトと呼ばれてまして、画像に含めたくないものを指定するときに使われます。上の画像では--noを使うことによって、元画像ではふんだんにあったフルーツが省かれるようになりました。

The No parameter tells the Midjourney Bot what not to include in your image.

引用:midjourney.com

 

 

『--no』の使い方

どうやって使うの?

めっちゃ簡単です。

いらない要素を--noで指定するだけ。

 

たとえば、

笑顔の女の子 夏の風景

というプロンプトにて、

なんかみんな帽子被ってるんだよなぁ…。
帽子、いらないんだよなぁ…。。

と思うのであれば、

笑顔の女の子 夏の風景 --no hat

と、帽子(hat)を--noで指定するだけです。

 

 

ちょい簡単すぎるので、実際に僕が多用している手法について、実例を用いて解説させていただきます。

 

 

にじジャーニー(nizijourney)
『--no』の応用的な使い方

実際に応用的にネガティブプロンプト--noを使用する手順を紹介していきます。

今回は実例として、上のイラストにあるバスケットボールを--noで指定して消します。

 

 

1 画像のリンクを取得して貼り付ける

『Vary Region』を使って、消したい要素を囲んじゃいましょう。

 

 

2 『--no』で省きたい要素を指定する

要素を囲んだら下のプロントボックスにて--noを使って不必要・省きたいモノを指定しましょう。終わったら右下のSubmit(提出)ボタンをクリックしましょう。

 

 

 

3 完成

完成!

綺麗さっぱりバスケットボールが消えました!

 

 

にじジャーニー(nizijourney)
『--no』の効果がない・使えない理由

非常に便利なネガティブプロンプト--noなのですが、

--noを使っても全然 消えないんだけど…?

意味わからん画像が作られるんだけど…??

という方もいるかもしれません。使えない・意味わからん画像が作られる理由としては、下記の要因が考えられます。

 

 

使えない理由①:
プロンプトの書き方が不十分

--no

のようなパラメーターを指定する場合は、日本語・英語に限らず スペース(半角空白)が必要になります。またハイフンも2つ必要なので、きちんと書きましょう。

 

 

使えない理由②:
複数要素を区切らず指定してる

イヤリングと帽子を省きたいんだけど、
(プロンプト) --no earrings hat
じゃダメなの??

よくある失敗ですね。僕もやりました。--noで複数要素を羅列すると、プロンプトとはほぼ関係ないようなイラストが生成されてしまうので注意。

 

複数の要素を--noで指定する場合は、

(メインプロンプト)--no earings, hat

という形で区切って使用しましょう。

 

それでも元画像が崩れるんだけど…

という方は、

(メインプロンプト)::2 --no earings, hat

というように、まずメインプロンプト全体に対してマルチプロンプト::を使用し、 --noの効果を弱めて調整しましょう。::2とか::3くらいで数値を調整しながら探ってみましょう。

 

 

まとめ:にじジャーニー(nizijourney)
ネガティブプロンプト『--no』について

以上、にじジャーニー(Niji Journey )における--noの要点・使い方についてでした。

 

超簡単に適用できるので、目的に合わせて使いこなしてみてください。

 

 

 

 

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